転職を迷っている人へ

お久しぶりの更新です。

前の会社を退職して半年が経ちました。

本当に時間が経つのは早いものであっという間に半年です。

今回は転職を考えているけど踏みとどまっている人に向けて書いてみます。

個人の感想、経験談なのであくまでも参考程度にハナクソでもほじりながら読んでいただけると嬉しいです。

前職はジャスダック上場の日系企業に10年近く在籍していました。
(規模でいうと従業員数300人くらい。本当に普通の中堅企業ですね)

転機は在籍8年目頃のこと。前の会社では年に1度ほど年末に異動希望調査?
 なる人事調査的なものがありました。アンケートに異動希望なり上司の指導は適切か等
人事が従業員の希望を調査するものがありました。

ぼくは入社して8年目になったしそろそろ別の部署でリーダー的なポジションに就きたいと考え、
地方の支店を希望しました。一般的にずっと本社勤務だと大きな歯車の組織の一部分のしか担当出来ないけれど、人数の少ない地方拠点であれば(大変だけど)任される仕事の幅も増え成長できると考えていたからです。

しかし結局異動はしたものの、希望とは異なる本社営業部の配属となりました。 
それが全ての歯車が狂い出したことの始まりでした。 
社内でも一番か二番を争う嫌われ者のオッサンに目をつけられ、
こいつは使えると(自意識過剰?w)思われ獲得されてしまったのです。

どう嫌われ者だったかというといわゆるパワハラおっさんで自称元暴走族で
なんでも力で押し通そうとするタイプの人間でした。
そして更に典型的な職人型のおっさんでした。
Excelでのコピー機能を認めず(一度間違った事があったので)Excelで作成した表をプリントアウトして定規と計算機を使って数をカウントするやり方を強要するような上司でした(ネタではありません。事実です。) 当然お客さんからの評判、特に女性からも超が5回付くほど嫌われていてよくぼくが愚痴とか悪口の聞き役となっておりました。他にもプライベートへの口出しなどまだまだ沢山ありましたが書くとキリがないしムカついてくるのこの辺で(笑)

上記のアナログおっさん上司に就く前の部署の上司はとても尊敬できる人で数字を元に経営陣に理論的な説明を展開して、人事異動までコントロールしてしまうような人でした。なので凄い落差を感じたのを覚えています。

そんなおっさんには心から尊敬できる筈もなく(もちろん良いところもあったんでしょうが)次第に 疲弊していき転職を心に決めました。要は転職理由として最も多い人間関係が原因ですね。

ぼくの場合ですが、昨年2017年の 2月に転職活動を開始して内定まで行ったのが11月上旬でした。
退職の旨を告げたのが11月の最終日で実際に退職日となったのが1月31日でした。

転職って本当にエネルギーに要る行動ですよね。

・転職サイトの自己プロフィールの作成
・必要に応じて転職エージェントの活用
・ 履歴書、職務経歴書の作成
・筆記試験対策(SPとか)
・面接対策

まず自分の棚卸しから初めて多い時で休日のうち5、6時間費やしていました。
でも本当に転職してよかったと思っています。

今でも思い出すのが辞める時、当時の部長に「今のお前をみていて次のところでも本当にやっていけるか心配なんだよ。」と暗にお前は他ではやっていけない的なことを言われました。内心「出たー!転職ノウハウに書いてあったヤツだ」と固い決意で一蹴しました。はい。


不満が元で退職を迷っている人はまず自分の置かれている立場を現況から異動等で解決できないか模索してみてはどうでしょうか。ぼくの場合は別の部署に異動してもクソ上司とは縁が切れない規模の会社だったのと30歳目前で選択肢が狭まってくる年齢だと考えていたので転職を選択しました。
それでも解決しない場合は転職サイトに登録してひっそりと活動を始めるのが良いと思います。

転職エージェントは2社ほど面談に行きました。当たり外れがあるものの転職市場などの情報は貰えるので終業後、休日なんかに頑張って時間を作って面談する価値はあると思います。

マイナビはぼくも登録していましたが情報量が多くてよかったです。



 内定オファーが出てから退職交渉、有給消化交渉など本当に忙しかったですが新しい生活では相変わらず拘束時間は長くて仕事は大変ですが満員電車ともおさらば、柔軟なシフト制、良好な人間関係、月に数日有給消化させてもらえるなど確実に生活の質は改善しています。最近では余った時間で資格の勉強まではじめました。人間余裕がないと新しいチャレンジをしようとする意欲が出て来ないものですね。

では。